フェニックスコンサルタント株式会社
宮崎本社
〒880-0121 宮崎市大字島之内字境田6652番地
測量調査では、インフラ整備を計画するために必要な土地の地形や建物の形状、高さなどの位置情報について計測を行います。主要な道路や河川の整備計画ではデータの正確性や効率性が求められるため、現場の状況に応じた最適な測量機器を用いながら、専門的な知識や技術を駆使し、正確で汎用性のあるデータを提供します。
県道木脇高岡線 UAV測量
新しい道路の詳細設計を行うため、UAV(ドローン)を使用した地形測量を行っています。地上で行う測量と比べ、短時間に広範囲で均一な精度の地形データを取得することが可能で、効率的に三次元データ(点群データ)を作ることができます。
三次元データ(点群データ)は、立体的に現場を管理できるため、設計計画を行う上で重要な地形をあらゆる角度から検証できるようになり、事業者へ説明する際にも視覚的に分かり易い図面を作成することが可能です。
UAV(ドローン)測量では、適切な資格保有者のもと現場の安全を第一に飛行技術や操作方法について、常に最先端の技術を取り入れながら業務に携わっています。
01.基準点測量
三角点や水準点を基準とするものや、人工衛星からの電波を受信して測量機器の位置を計測するGNSS測量等で、高い精度を保有する基準点を新たに設置するための測量です。
02.三次元地形測量
従来の測量機器を使用した観測以外にも、地上レーザースキャナーで射出したレーザーを計測したり、UAV(ドローン)で空から撮影した空中写真やレーザー測定器を利用して観測したデータを解析することで、立体的な三次元点群データを生成することができるため、災害時の測量では威力を発揮します。
03.路線測量・用地測量
設計計画をもとに道路や河川の中心や幅となる杭を現地に設置したり、地形変化点の位置や高さを計測し、土地の断面図を作成します。また公共事業に必要な用地を取得するため、土地の境界測量や権利者との立会を行ったり、事業に必要な用地の範囲を提示します。
