急傾斜地対策工事に必要な用地内にある庭木や収穫樹、竹林・用材等について、位置や本数、樹齢、高さ、枝幅、幹周等を地番ごとに取りまとめ、立木の位置を図面に表示し、それらの移植や伐採等に要する費用の算定を行います。
斜面での調査は、危険を伴うためロープや安全装備等を使用し、調査後に目印をつけて漏れがないように配慮します。また山では樹木の種類が多く、参考文献等で確認しながら間違いのないよう調査を行います。
BUSINESS事業内容
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COMPENSATION補償
用地確保を円滑に
公共事業を支える補償コンサルタント
公共事業を計画的かつ円滑に行うため、土地の取得や建物等の移転に関する調査及び補償金の算定を行うことで、事業者をサポートする補償コンサルタント業務を行っています。当社では、専門的な知識をもとに用地取得に伴う土地・建物・庭木等の補償対象物を調査し、適正な評価・補償金の算定を行っています。
CASE事例
中福良2地区急傾斜 用地
木脇川井戸調査
近隣の公共工事が現在利用中の井戸の最大水量や水温、水質に影響を与えるか把握するため、工事前と工事後に調査を行い、工事による影響が確認された場合はその損失の費用を算定します。
水量調査は、井戸水をくみ出して水位を下げ、もとの水位に戻るまでの時間を計測するので時間がかかります。
水位調査では、井戸の中が暗くて通常の計測器では見づらいので、水を感知する特殊な計器を先端に付けたケーブルを使用して計測しています。
SCOPE業務内容
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01.土地調査
土地の権利者の氏名及び住所、土地の所在等に関する調査や境界に関する資料収集及び境界確認等を行います。
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02.物件調査
木造建物、一般工作物、立木、複雑な構造を有する特殊建築物などに関する調査をもとに補償金の算定を行います。