一般国道503号は、県北の山間部地域である五ヶ瀬町と諸塚村を南北に結ぶ路線であり、地域経済や医療、地域住民の生活道として重要な役割を担っています。しかし現道は幅員が狭く、離合も困難な状況であり、走行性および安全性の低下が問題となっていました。
そこで安全で走行性の良い2車線道路とするために川側に拡幅し、拡幅部には軽量性、耐圧縮性、自立性に優れた発泡スチロールを積み重ねるEPS工法によって、急傾斜地における路側構造物を構築することで以前よりも利便性の高いものとなりました。
-
BEFORE
-
AFTER